コチュウズ・ブルーテトラ
Brachyrhaphis rhabdophora

特徴と行動
全身がメタリックな青色に輝く小型のカラシン(テトラの仲間)。
ライトに照らされると、光沢あるブルーが強調される美しい体色が魅力。
細身の体にシャープな印象を持ち、群れで泳ぐ姿が美しい。
他の青系テトラよりもやや活発で気が強めの性格。
生息地
南米:ペルーやアマゾン川上流域
流れのある小川や支流、透明度の高い弱酸性水域
適正飼育数
6匹以上(群泳によって攻撃性が分散する)
好む餌

フレーク、ミニペレット、顆粒タイプの人工飼料
冷凍赤虫、ブラインシュリンプなどの動物性餌
雑食性で餌付きも良く、人工飼料にもすぐ慣れる
【行動】
中層~上層をよく泳ぎ、群れを作ることで安心感を得る
気が強く、同サイズの魚を追いかけることがある
オスはやや細身で発色が良く、メスは丸みがある
鋭い泳ぎで活発に水槽を巡回する傾向
【特別なケア】
十分な遊泳スペースの確保と、混泳時のストレス軽減のための隠れ場所の設置
水換えは週1回程度で水質の急変を避ける
強すぎない照明と暗めの底砂で、体色の青みが映える
【他の魚との相性】
良好:ラスボラ、コリドラス、オトシンなど温和な魚種
注意:**フィンの長い魚や動きが鈍い魚(ベタ、グラミーなど)**には攻撃することあり
攻撃性は単独または少数飼育時に増すため、群れでの飼育が理想
ブリーディングセッティング
別のブリーディングタンク: コチュズブルーテトラの繁殖には、最低でも10ガロン(約38リットル)のタンクが推奨されます。水質パラメーター: 水は柔らかく、硬度1-5dGH、pH6.0-7.0が理想的です。ろ過: 穏やかなろ過が必要です。スポンジフィルターや軽い外部フィルターを使用して、強い水流を避けます。底砂: 底には細かい砂や小石を使用し、水草や隠れ家を配置して繁殖に適した環境を提供します。水温: 24-28°C(75-82°F)の水温が理想的です。照明: 明るい照明を好みますが、繁殖時には少し暗めの環境を作ると効果的です。
繁殖のためのコンディショニング
食事: 高品質のライブ餌や冷凍餌(特にブラインシュリンプや赤虫)を与え、健康な状態を保ちます。
水替え: 定期的に水替えを行い、水質を清潔で安定させます。特に繁殖前には水質を安定させることが非常に重要です。
繁殖
繁殖: コチュズブルーテトラは、通常、繁殖期にオスがメスに鮮やかな色でアピールし、繁殖行動を示します。オスはメスに対して鮮やかな青色で求愛します。
卵: メスは水草や隠れ家に卵を産みつけます。1回の繁殖で最大100個の卵を産むことがあります。
親の移動: 親魚が卵を食べないように、繁殖後に親魚を取り除くことが推奨されます。
稚魚のケア
孵化: 卵は24-36時間で孵化します。
食事: 稚魚にはインフューゾリアや微細な餌(ブラインシュリンプ)を与えます。
水質: 稚魚のタンクでは清潔で安定した水質を維持することが非常に重要です。水質が悪化すると、稚魚が死亡する原因となります。
重要な考慮事項
年齢: コチュズブルーテトラは通常、6ヶ月以上で繁殖が可能です。
性別の見分け方: オスは鮮やかな青色と赤色を持ち、体が細長いです。メスは比較的太めで、繁殖期には腹部が膨らむことがあります。
ストレス: 魚に過度のストレスを与えないようにし、安定した環境で繁殖を促進します。